How Google works

時価総額３０数兆円の企業。
Google現会長前CEOエリック・シュミット氏。

google成長期に重責を、当事者として担っていた人物の、
ネット時代の経営の学びが、豊富な事例とともに
シェアされており、読み応え十分。

プロダクトファースト、が大事。
そのために、スマート・クリエイテイブを惹き付ける環境を。

人・モノ・金・情報などの経営資源の中で、
ネットの浸透・加速によって、資本もコスト要素も、
かなりコモディティ化が進む傾向が加速してるのを感じてた 
タイミングだったので、よりハラオチ。

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また、「攻めを守る」本社機能の役割を考えるにあたり示唆に富む下り。

p２７１引用
事業は常に業務プロセスを上回るスピードで進化しなければならない。だからカオスこそが理想の状態だ。そして、カオスのなかで必要な業務を成し遂げる唯一の手段は、人間関係だ。社員と知り合い、関係を深めるのに時間をかけよう。

業界と自社の高速変化（カオス）に対応すべく、
より一人一人が過去きめたミッションにしばられるのなく、
たえず変化する未来にむけオーナーシップをもって事にあたれるよう、

人間関係を含めた環境づくりにパワーを割き、
一人一人のコンディションへの配慮を心がけていますが、
あらためて、勇気づけられました。

How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント/日本経済新聞出版社

今日も一日集中していきましょーー！